大和神社らしい大絵馬です。
波しぶきを散らしながらうねる高波!そこへ干支ウサギが跳ねます。
海の藻屑と散った戦艦大和に祀られていたという大和神社の御魂。「平和」の文字が、繰り返してはならない歴史を想起させます。
大和神社の大絵馬。
各地の神社に掲げられる巨大な干支絵馬。
サイズ的には小ぶりで、橿原神宮の大絵馬には遠く及びませんが、デザイン性に優れた絵馬に釘付けになりました。
大和神社の戦艦大和の模型
大和神社の境内で戦艦大和の模型を見学して参りました。 戦艦ヤマトの守護神であり、現在でも境内の祖霊社に伊藤整一命他が祀られている大和神社(おおやまとじんじゃ)。拝殿向かって左前に戦艦大和展示室が設けられており、誰でも自由に無料見学することが...
始まりの卯年!荒波に立ち向かう雄姿
大和神社の最寄り駅はJR長柄駅です。
私が参拝する際の交通手段は車です。マイカーを走らせ、大和神社の駐車場を使わせてもらっています。私のように車で訪れる人におすすめしたいのが、大和神社からJR長柄駅までの散歩です。道中には戦争の痕跡が見られ、大和神社の細長い社叢を外から眺めることが出来ます。
大和神社の拝殿。
真一文字に張られた注連縄に四つの紙垂が下がります。
境内の戦艦大和資料館に展示中。
おそらく何かの祭事に着用する衣裳でしょう。
JR長柄駅のプラットフォームに蝋梅が咲いていました。
電車に乗らなくても、プラットフォームを歩くことが出来ました。田舎ならではの開放的な駅ですね。
勇ましさを感じる大絵馬です!
卯年は始まりの年です。
執筆している今日は、2023年の3月10日。ちょうど今頃、大神神社の境内では三卯大祭が執り行われています。卯の年、卯の月、卯の日がトリプルに重なる吉日です。方角では東を指す卯・・・日の出の方向に当たり、サンライズの象徴にもなっています。
大和神社の祖霊社。
先人たちの足跡をしかと噛み締めながら、静かに手を合わせます。
猛々しい波に立ち向かうウサギに元気をもらい、境内を後にしました。