この度、帳場の畳の表替えを行いました。
地元桜井の澤田たたみ店さんにお越し頂き、熊本産ひのさくら使用の畳を入れました。部屋に入ると、イグサの香りが鼻腔に広がります。
新しくなった畳表(たたみおもて)と畳縁(たたみべり)。
畳の中身である畳床(たたみとこ)ですが、今回はそのまま残しています。
畳の張替え!披露宴会場の大広間
2013年の年末、結婚披露宴や宴会でご利用頂いている大広間の畳を新調しました。 表替えや裏返しではなく、きれいさっぱり新畳への模様替えです。年末の休館日を利用して、最寄りの畳屋さんにお越し頂きました。新年へ向けての新たなスタートを切ります。...
息を吹き返した畳!熊本産の高級品
6畳1間の帳場。
本間の6畳分を全て張り替えました。
表替えの費用ですが、1畳につき税抜25,000円でした。消費税込みで165,000円の経費となります。
新しい畳表の隙間に紙が挟まっていました。
なんだろう?と引き抜いてみると、「くまもと畳表」と書かれていますね。QRコード付きです。熊本県いぐさ畳表活性化連絡協議会と案内されていました。
畳を引きはがしたところ。
午前中に古い畳をお持ち帰り頂き、その日の夕刻に新しい畳を入れて頂きました。帳場の畳下の床板を見るのは初めてです。部屋の隅には埃もたくさん溜まっていました。これを機に、掃除機や雑巾を持ち出して綺麗にします。配線回りの埃は特に念入りに。
清掃を続けながら、心も洗われていくようです。
閑散期の環境整備は大切ですね。
生産地が書かれています。
熊本県八千代市・・・検索番号も付されていますね。きちんと管理されているようです。
畳のサイクルを考えれば、表替えの後は裏返しでしょうか。
またしばらくお世話になりますが、これからも大切に使っていこうと思います。