桜井市の聖林寺といえば、ご本尊の国宝・十一面観音立像が有名ですが、子宝のご利益で人気の子安延命地蔵も忘れてはなりません。
聖林寺の子安延命地蔵の絵馬。
高さ3・5mにも及ぶ大きな仏像です。
子授け地蔵として古くから愛され、安産祈願に訪れる参詣者が後を絶ちません。
安産祈願の子安延命地蔵を祀る聖林寺
桜井市にある聖林寺の御本尊は子安延命地蔵です。 天平彫刻の傑作である十一面観音があまりにも有名で、その陰に隠れがちですね。江戸時代中期の地蔵石仏で、その高さは3.5mにも及びます。昔から子宝にご利益のある地蔵菩薩として人気を博しています。 ...
8月24日の地蔵菩薩会式
子安延命地蔵とご縁を結ぶ法要の日があります。
毎年8月24日に、聖林寺本堂にて『地蔵菩薩会式』が行われます。
子安延命地蔵を安置する聖林寺本堂。
冬には千両、万両、南天が境内を赤く染め上げます。
存在感たっぷりの子安延命地蔵は江戸時代中期の石造仏で、座布団に座って見上げると、不思議な安心感に包まれます。