薬師寺東塔脇の回廊に、お釈迦様の生涯を描いた絵が掲げられています。
釈迦一代記は勉強になりますね。
お釈迦様の生涯を語る上で、悟りに至るまでの厳しい修行は欠かせません。
不退転の語源にもなった転法輪
お釈迦様の一生を省みると、そのほとんどが法を説いて回ることに費やされていることが分かります。
転法輪(てんぽうりん)ですね。
35歳で悟りを開いたお釈迦様は、80歳でお亡くなりになるまでの実に45年間を転法輪に尽くされたのです。
「不退転の決意」とよく言いますよね。
不退転という言葉の語源が、転法輪に由来していることを不退寺のご住職に伺ったことがあります。
奈良は様々なことを学べる学習の宝庫です。