田原本町多に鎮座する多神社。
拝殿向かって右側に祀られる境内社。
ひっそりとした杜の中、境内の片隅に鎮まります。境内社の懸魚に注目!
興味深い形の懸魚ですね。
両脇のデザインは兎が飛び跳ねているようにも見えます。
一般的な蕪懸魚のラインを思わせますが、先端の縞模様は入っていません。
多神社の太安万侶!スピリチュアルな太陽の道
田原本町多に鎮座する多神社。 古事記編纂で有名な太安万侶を祀る神社です。 多神社拝殿。 多神社のことを太神社と記した文献も残されていることから、太安万侶の「太」はどうやら多神社の「多」と通じているのではないでしょうか。
古代聖地!太陽の道に位置する多神社
俗に言うレイライン上に多神社は位置しています。
重要な神社仏閣が居並ぶライン上です。太陽の動きと共にある多神社に居ると、なぜか安堵感を覚えます。
多神社拝殿と狛犬。
立派な造りですね。
鳥居から拝殿までは割と距離があり、拝殿の後方には本殿が控えます。
多神社の境内社。
三輪山と二上山の間で、悠久に流れる大和の歴史を見守ってきました。
多神社鳥居。
鳥居の通り口には、車止めの柱が立ちます。
それにしても、色々な形状の懸魚があるものですね。懸魚に的を絞った懸魚ウォッチングも楽しいものです。