聖林寺

奈良の仏像ガイド

聖林寺十一面観音の工程模型!なら歴史芸術文化村

なら歴史芸術文化村で学ぶ仏像の作り方。昨春オープンの際には、玉眼の入れ方などが展示されていました。今回訪れた文化財修復・展示棟では、聖林寺十一面観音の工程模型が案内されています。国宝の第一号指定を受けた人気の仏像です。十一面のお顔をまじまじ...
奈良の仏像ガイド

聖林寺十一面観音!フェノロサや岡倉天心開扉の歴史

多武峰街道の途中にある聖林寺をご案内します(2012年度の過去記事)。ミロのヴィーナスとも比較される、国宝の十一面観音菩薩が安置されるお寺として知られます。国宝・十一面観音菩薩立像の絵馬。本堂から観音堂へ上がって行く所に掲げられていました。
古事記 日本書紀 万葉集

聖林寺の万葉歌碑!椋橋の山を高みか

多武峯街道のモデルコースとして聖林寺は外せません。和辻哲郎が「古寺巡礼」の中で絶賛した、国宝の十一面観音立像が安置されるお寺です。聖林寺の石仏。JR桜井駅から多武峯街道を南へ2km弱進んで行くと、談山神社一の鳥居が見えてきます。鳥居を左手に...
日本語の意味

五色幕の意味を聖林寺に思う

千両、万両、南天の実が境内のあちこちに見られる聖林寺。霊園山(りょうおんざん)と書かれた額の下に五色幕(ごしきまく)が掛かっていました。全国各地のお寺で目にする五色幕は、仏教における五つの智慧を表しています。聖林寺の五色幕。霊園山は聖林寺の...
奈良観光

千両と万両の違い!見分け方を聖林寺で学ぶ

千両と万両の違いは長年の疑問でした。冬の聖林寺を訪れ、拝観受付の係の方にその見分け方を教えて頂きました。聖林寺の千両。千両の赤い実は、葉の上の方に付きます。実の数はそんなに多くないですね。葉の縁取りにはぎざぎざが有り、色は黄緑色に近いでしょ...
奈良観光

安産祈願の子安延命地蔵を祀る聖林寺

桜井市にある聖林寺の御本尊は子安延命地蔵です。天平彫刻の傑作である十一面観音があまりにも有名で、その陰に隠れがちですね。江戸時代中期の地蔵石仏で、その高さは3.5mにも及びます。昔から子宝にご利益のある地蔵菩薩として人気を博しています。聖林...
奈良観光

聖林寺曼荼羅展と十一面観音

11月に開催された聖林寺曼荼羅展へ足を運んで参りました。聖林寺秘蔵のマンダラ展公開期間は11月1日から30日までの一箇月間です。毎年のことなのですが、11月は秋の旅行シーズンとも重なり多忙を極めます。何とか最終日の30日にすべり込む形で参拝...
奈良の仏像ガイド

聖林寺を詠う水原秋桜子の歌

聖林寺の冬の境内では、南天や千両が華やぎを添えます。本堂の北側には座布団を敷いた縁側のようなスペースが用意されています。聖林寺から眺める三輪山や箸墓古墳の風景。大和の風景を一望できるところも、聖林寺観光の見所のひとつとなっています。木の実降...
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