母の日を前に、大神神社境内を歩いて参りました。
宿泊のトップシーズンであるGWを終え、心身ともにリフレッシュするために新緑に満ちた境内を歩きます。毎年恒例となった骨休めのひと時を楽しみます。
大神神社の手水舎に俳句が掲げられていました。
神山へ 口輪を揃え 鯉幟
5月を象徴する鯉幟(こいのぼり)が、三輪山の方を向いて風になびいているのでしょうか。神体山である三輪山と鯉幟の風景が頭に浮かびます。改めて季節を歌う俳句の滋味に触れたような気が致します。
母の日に、母を想って参拝
人生の節目に大神神社に参詣する。
お宮参り、七五三、成人式、結婚式、安産祈願等々・・・それぞれの思い出のシーンに自身の母親が重なる人も多いのではないでしょうか。
巳の神杉の前に台帳が置かれていました。
参拝客の署名する欄が設けられています。
5月初旬の大神神社といえば、やはりこの銀竜草です。
今年も天皇社の周辺に見られました。
産んでくれてありがとう。
この言葉の持つ意味は、あまりにも甚大です。
家族の絆を確かめ合うためにも、産土神(うぶすながみ)の存在は欠かせませんね。
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