暑い夏に咲くオニユリの花。
等彌神社の社務所近くでオニユリの花を見つけました。
艶やかな花ですね。
オニユリは漢字で鬼百合と書きます。
花の色や形から連想される”赤鬼”に由来するネーミングです。
等彌神社鳥居と紅葉
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)を御祭神とする等彌神社。さかさモミジや献灯祭の紅葉ライトアップで知られ、上津尾社・下津尾社を中心に摂末社七社と桜井市護国神社が鎮座するお社です。桜井市立図書館の前に位置していることからも、休日の読書ついで...
鬼百合のむかご!花言葉『賢者』
伊勢神宮の内宮から移されたという鳥居。
桜井市立図書館の前に建つ由緒ある鳥居は、等彌神社のシンボルになっています。秋の紅葉で知られる神社ですが、暑い時期の百合も見事です。
紅葉祭りの灯り台。
紅葉ライトアップには毎年多くの参拝客が訪れます。
オニユリは中国、朝鮮半島、グアム東部、日本に自生する品種です。
花弁の反り具合から、天蓋百合(てんがいゆり)という別名も持ち合わせます。奈良県内で百合といえば、大神神社のささゆりが有名です。同じ桜井市内で、こんなにも美しい百合の花を見ることができるんですね。
等彌神社の干支絵馬。
申年の絵馬ですね。
リラックスモードの猿が尻尾を垂れ、すやすやと眠りに就いています。
葉の付け根には暗紫色のムカゴ!
オニユリにもムカゴが出来るんですね、新鮮な驚きでした。
等彌神社の駐車場近くには、桜井市護国神社が鎮座します。
護国神社周辺も紅葉が綺麗ですね。
等彌神社拝殿。
オニユリの花言葉は、「賢者」「愉快」「華麗」「陽気」です。
華麗で陽気な雰囲気が漂う花ですが、その内面には賢さも兼ね備えているような気がします。