狭い道路沿いに佇む帯解寺の駐車場をご案内致します。
公共交通機関のJRでアクセスすれば、帯解寺は帯解駅から徒歩数分の距離にあります。しかしながら、車でアクセスする際には狭い道を通らなければなりません。8月中旬過ぎに帯解寺を参拝して参りましたので、その時の模様をご紹介致します。
帯解寺の大型バス駐車場。
国道169号線から西へしばらく進むと、大型観光バス用の駐車場が右手に見えて参ります。
看板にも「バス駐車場」と書いてあったのですが、私はこの「バス」という文字を見落としてしまいました(笑) ここが帯解寺の駐車場だと思い込んで、車を停めることになります。民家の横に設けられた駐車場ですが、駐車料金は無料です。
複数ある帯解寺の駐車場
間違ってバス駐車場に車を駐車することになったわけですが、そんなことも知らずに一路帯解寺を目指します。
駐車場からさらに西へ歩いて行くと、南北に流れる小さな川へと出ます。帯解寺の手前で西へ曲がって流れる地蔵院川という川です。
華厳宗の子安山帯解寺。
東に向かって建つ山門は、数多くの求子・安産祈願に訪れる参拝客を迎え入れて来ました。
地蔵院川の手前に帯解寺の案内看板が出ていました。
ここを左折して、さらに400mの距離を歩かなければなりません。ここで初めて、駐車場選びに失敗したことを悟ります(笑)
左に曲がって帯解寺を目指します。
進行方向左側に流れているのが地蔵院川です。
川沿いにも帯解寺の看板を見つけます。
辺りにはのどかな田園風景が広がっており、奈良市内にありながら、東大寺や興福寺とはまた違った趣の感じられる場所です。
やがて右手に帯解寺の第2駐車場が見えて参ります。
この辺りまで来ると、帯解寺までの距離はあともう少しです。
帯解寺の手前に架かる地蔵院橋。
橋の下を地蔵院川が流れています。
さらに歩を進めると、また駐車場の案内看板が出ていました。
道の行く手右側に帯解寺の石灯籠が見えていますね。境内の駐車場と、門前の第1駐車場が案内されているようです。
帯解寺に咲く百日紅と、仏伝レリーフの描かれた新御堂。
新御堂の手前には休憩用のベンチも置かれていて、ゆっくりと寛ぐことができます。
帯解駅前の郵便局から北東方向にも駐車場が用意されています。
赤い塗料の塗られた十字路に設けられた、帯解寺の第3駐車場だと思われます。
観光ガイドブックにもよりますが、帯解寺が山の辺の道のエリア内にカテゴライズされているのをよく見かけます。長岳寺~弘仁寺~正暦寺~帯解寺のルートを辿る旅路は、確かに山の辺の道そのものなのかもしれませんね。