花のみてら長谷寺を彩る牡丹

長谷寺の牡丹。

花のみてらとして知られる長谷寺が、牡丹の見頃を迎えようとしています。

長谷寺の紫色の牡丹

長谷寺に開花する紫色の牡丹。

言葉にすると、途端に色褪せてしまいそうなほどの美しさ。登廊の両脇や、本坊(大講堂)に綺麗な牡丹が咲き乱れています。

現世利益を求める観音信仰の長谷寺。
長谷寺大観音の特別拝観期間中とも重なり、数多くの観光客で賑わっていました。

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黄色い牡丹も開花する長谷寺

色とりどりの牡丹が開花する長谷寺ですが、黄色い牡丹が咲くことでも知られます。

長谷寺のぼたん

弘法大師御影堂に於いて法話が行われていたのですが、お坊さんのおっしゃるところによると、黄色い牡丹が一番最後に咲くとのこと。

牡丹は中国原産の花ですが、「唐獅子牡丹」という言葉がありますよね。

百獣の王を獅子、百花の王を牡丹に見立てているわけですが、強いもの同士を組み合わせた象徴とされます。文様にもよく用いられ、日本の任侠映画などでもおなじみです。

長谷寺の黄色い牡丹

まだ4月の末ということもあってか、黄色の牡丹の開花状況はイマイチといった感じです。

長谷寺は元々、長谷寺(ちょうこくじ)と発音していたようです。

長谷川さんという苗字の人は日本に数多くいらっしゃいますが、ここ長谷寺界隈にルーツがあるようです。なるほど、法話は聞いていて面白いですね。

長谷寺の白いぼたん

透き通るような白い牡丹。

「大輪の花」という言葉がありますが、長谷寺に咲く牡丹を観賞していると、どれも大輪の花に見えてきます。派手な美しさが牡丹には感じられます。桜のようにはかなくもなく、コスモスのように可憐でもない・・・かと言って、ヒマワリのように質実剛健でもない。

牡丹には牡丹にしかない、豊かな気品が備わっています。

時期的に言えば、5月10日ごろまで長谷寺の牡丹を楽しむことができます。

長谷寺の登廊

長谷寺の登廊。

カメラを構えて牡丹を撮影している人を多く見かけます。

私が参詣した時もそうでしたが、この期間中は門前駐車場が開放されていません。
長谷寺の手前の、国道165号線沿いにある駐車場に車を停めることになります。

1,000円の駐車料金を取る駐車場が多い中、名前は忘れましたが、500円の駐車場もありましたのでそこをおすすめ致します。

長谷寺は花のみてらです。

牡丹の他にもオオデマリ、姫空木(ひめうつぎ)、御衣黄桜などの花の競演を楽しむことができます。