奈良の仏像ガイド

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喜光寺行基堂の行基菩薩坐像

行基菩薩の寺と伝わる喜光寺。 奈良から生駒、大阪方面へ向かう阪奈道路沿いに朱色の南大門がよく映えます。養老5年(721)に行基菩薩によって創建された喜光寺には、厳しい表情の行基菩薩坐像が安置されています。 喜光寺の行基菩薩坐像。 平成26年...
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奈良市古市町の油掛地蔵

奈良市古市町に子授け地蔵が祀られています。 実のこのお地蔵様、長い年月にわたって油を掛けられてきたために黒光りしています。油の層を全身にまとい、一種独特な雰囲気を醸していました。 奈良市古市町の油掛地蔵尊。 古市町地蔵講が管理なさっているよ...
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喜光寺本堂の阿弥陀如来坐像

試みの大仏殿と呼ばれる喜光寺本堂。 重要文化財の本堂内に、穏やかな表情をした御本尊・阿弥陀如来坐像(重文)が安置されています。その両脇侍として観音菩薩と勢至菩薩も祀られていました。喜光寺本堂内は写真撮影が許可されており、仏像好きには嬉しい限...
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西大寺の愛染明王坐像特別公開

西大寺に伝わる有名な愛染明王坐像を拝観して参りました。 鎌倉時代の重要文化財で、像高31.8cmと意外に小さい仏像です。西大寺の愛染明王は秘仏で、特別開扉期間にのみ拝観することができます。私が訪れたのは2月3日の星祭の日でした。 西大寺の愛...
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海龍王寺の十一面観音拝観

海龍王寺の本堂内に安置される十一面観音菩薩立像。 彩色の残る煌びやかな仏像として知られ、数多くの仏像ファンを魅了し続けます。長い間秘仏だったために、その美しさを今に留めています。”秘仏の意味” ここにあり、といったところでしょうか。 拝観受...
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杉木立に包まれる岩坂延命地蔵菩薩

桜井市内にもこんな場所が残されていたのか。 そう思わせてくれる贅沢な空間・・・奈良県桜井市の狛・岩坂地区へひとたび足を伸ばせば、昔懐かしい日本の原風景を味わうことができます。 下岩坂エリアの杉木立。 いや~、圧巻の光景に包まれます。森林浴と...
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女人裸形阿弥陀如来立像の璉珹寺

璉珹寺と言えば五月、五月といえば璉珹寺。 毎年5月になると、仏像の特別拝観や境内を彩る花々で賑わう璉珹寺(れんじょうじ)を訪れて参りました。 璉珹寺の本堂。 本堂内には御本尊・女人裸形阿弥陀如来像が安置されています。 普段は拝観することが出...
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豊浦寺跡の観音菩薩@明日香村

豊浦寺跡(向原寺)に伝わる観音菩薩像。 小さい仏像ではありますが、その由来を知れば誰しも襟を正すこと請け合いです。この度、飛鳥京観光協会ボランティアガイド20周年記念ウォーク「感動!明日香の仏像」のイベントの一環として、向原寺観音菩薩像の拝...
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岡寺大師堂の健脚絵馬

岡寺大師堂前に立つ巨大な修行大師像。 弘法大師空海が四国の地を巡っておられた時の様子が伝わる尊像です。かなり大きな石像ですので、背後に控える三重宝塔と比べても見劣りすることがありません。 修行大師像の足元。 足の甲、足爪の上、足の周りとたく...
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橘寺聖倉殿特別公開で日羅立像拝観

橘寺の聖倉殿(しょうそうでん)特別公開に行って参りました。 聖倉殿(収蔵庫)の中に入るのは今回が初めてです。何でも初物は胸がときめくものです。聖倉殿の特別開扉は春と秋に1カ月間ずつ行われているようで、今回私は春の特別公開に足を運んで来ました...
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