2014年度午年の大神神社初詣。
今年は三箇日にすべり込む形で、1月3日にお参りして来ました。
祈祷殿前のお神酒授与所。
備え付けのかわらけに、巫女さんがお神酒を注いでおられました。杜氏の神様も祀られる酒の神様・大神神社にお参りしたなら、やはりお神酒は頂きたいところですね。
待ち行列必至!三輪さんの正月風景
大神神社には多くの摂社・末社が祀られています。
祠の前には待ち行列ができ、いつものようにスイスイお参りすることが出来ませんでした。
祈祷殿向かって右側には、なでうさぎの行列が出来ていました。
年末に訪れた時に、長い待ち行列を予想してか杭が打ち込まれる作業風景に出会いました。年が明けてみれば、やはり見ての通りの大盛況です。縁結びを願うなでうさぎのお守りも販売されており、そのご利益は多岐に渡っています。
参道沿いに鎮まる夫婦岩にも行列が出来ていました。
大神神社の結婚式は昨年も盛況でしたが、いよいよ恋人の聖地としての認知度も上がってきているのではないでしょうか。長い行列を見ていると、益々その実感が湧いてきます。
夫婦岩の待ち行列。
夫婦岩の一つ手前の祓戸神社にもそこそこ参拝客が集まっていましたが、さすがに行列が出来るところまでは至っていません。私の個人的体験ですが、夫婦岩の前に行列が出来るシーンを見るのは今回が初めてです。
初詣のために設けられた手水場。
柄杓を使わずに、そのまま手を差し出して清めます。
三輪山会館の前にシャトルバスの案内が出ていました。
初詣の時期は参道が露店であふれ返ります。二の鳥居前までシャトルバスが運行できないのは致し方ありません。初詣シーズンは近くの三輪恵比須神社が発着所となります。
拝殿前に出ると、「左右へ広がってお参り下さい」と書かれたプラカードが目に入って来ます。
左手には御神水で知られる狭井神社や合格祈願の久延彦神社が控えます。右へ歩を進めれば、三輪成願稲荷神社や大礼記念館へと通じています。
巳の神杉御前のお供え物。
大神神社といえば蛇の神様です。巳の神様が鎮まると言われる巳の神杉前には、卵やお神酒などのお供え物が並びます。
巳の神杉の周りにはたくさんのおみくじが結び付けられています。
瑞垣の内側にも、多数のおみくじが落ちていますね。結び付ける場所が無かったのか、そのまま投げ入れられているのでしょうか。そうだとすれば、少しお行儀が悪い(;^_^A
うん?これもまた、あまりおすすめはできないような気が致します。
巳の神杉の葉っぱに直接結び付けられていますね。
立ち入り禁止ゾーンが設けられています。
普段の参拝では自由に往来できるエリアですが、この時期は立ち入りが禁止されているようです。場所で言うと、衣掛杉の前を通る道ですね。この他にも、高橋活日命を祀る活日神社の前を通る道も通行禁止区域になっていました。
大神神社の初詣は、今年もたくさんの参拝客で賑わっています。