山菜料理の中でも独活(ウド)、ワラビ、ふきのとうといった食材は割とポピュラーですよね。
昨日、市場の中をウロウロしていたことろ、クサソテツの新芽であるこごみが売られていました。
こごみ。
山菜といえば概してアクが強いものですが、こごみには大してアクが感じられません。
こごみの名前の由来
先っぽがくるっと丸まって、愛嬌のある形をしています。
こごみのレシピには、山菜料理定番の天ぷらや、胡麻和えなどが挙げられます。
軽いぬめりと心地よい歯ごたえが特徴のこごみ。
市場で購入したこごみは生ですが、乾燥品も出回っているようです。穂先と茎の柔らかい部分を茹でてお浸しにするのもおすすめですね。
くるっと丸まって前に屈んでいるように見えるので、こごみという名前になったようです。
歯ごたえを楽しむために、火を通す時間には注意したいところですね。