笑うせぇるすまんの「グルメ志願」という題名の動画がありました。
グルメ志願だった若者が、グルメ中毒に陥っていく姿が描かれています。
ちょっと恐いストーリーだったのを覚えています。
グルメという言葉も、その内死語になっていくのでしょうか。
健康ブームのあおりを受けて、グルメは体に悪いというイメージが出来上がりつつあります。
管理栄養士が目を光らせる脂肪過多の食事
穀物菜食を薦めるマクロビオティックの流行などもその表れではないでしょうか。
動画の中にもありますが、たまに食べるグルメは良いけれども、毎日毎日グルメ漬けになってしまっては元も子もありません。高カロリー食品ばかりを食べていては脂肪過多に陥ってしまいます。
メタボリックシンドロームは一世を風靡した言葉になりましたが、メタボとグルメの関係も全くないとは言えません。
海外からフォアグラを仕入れて、日本の高級レストランの食卓に並べる。
その土地で採れた食材をその土地で食する、いわゆる地産地消の考えから言えば、外国産のフォアグラが体にいいわけがありませんよね。高級食材のフォアグラは、エサを必要以上に詰め込まれた肝臓なわけですから、健康とは無縁の病気の臓器ではないでしょうか。
やっぱり健康的なものを食したいですよね。
体の健康にまつわる食の資格には、栄養士・管理栄養士などがあります。
病院や保健所、給食施設などが主な職場になります。
大勢の人の健康を預かる大切なお仕事ですよね。グルメ志願はいいけれども、くれぐれもグルメ中毒にはご用心を・・・喪黒福造の不気味な声が聞こえてきそうです。