ゴールデンウイーク期間中の結婚披露宴。
大神神社結婚式の後、大正楼の大広間にて披露宴が行われました。事前にご注文頂いていた “黒柴モチーフ” のウェディングケーキも届き、開宴の時を待つばかりとなりました。
黒柴のウェディングケーキ。
新郎新婦様の愛犬のようです。茶色っぽい赤毛の柴犬が多い中、黒毛の「黒柴」は全体の1割から2割ほどなんだそうです。飼い犬をモチーフにしたオリジナルのウェディングケーキです。思わず笑みがこぼれる瞬間ですね。
マロ眉が可愛い黒柴!新郎新婦を祝う演出
黒柴の眉毛模様に注目です。
色が抜けて、まるで「まろ眉」のようです。正式には「四ツ目」と呼ばれ、鳥などの敵から身を守るための模様なんだそうです。柴犬は元々狩猟犬で、飼い主に対しては忠実で、警戒心の強い犬種と言われます。
ウェルカムボードにも黒柴が(^O^)
そのお隣りも、おそらく柴犬ですね。どちらにもマロ眉が付いています。毛色の違いからか、黒柴の方がマロ眉が目立ちます。きっと新郎新婦様にも懐いていることでしょう。
高砂装花から会場を見渡します。
今回の披露宴は盛沢山でした。プロの司会進行も付き、鏡開きやウェディングケーキ入刀もありました。プロジェクターやスクリーンのお貸出し、さらには吉方庵さんのお団子にタレを掛けるという演出までありました。
そろそろ伊勢海老も禁漁期に入ります。
5月初旬ということで、なんとかギリギリ新鮮な伊勢海老が入荷致しました。生きたままの伊勢海老を氷水に漬け込み、まずは仮死状態にしてからボイルします。いきなりお湯に入れると、びっくりして脚が取れてしまいます。具足煮が好まれる食材ですから、下準備は入念に。15分余り火を通したら、そのまま陸上げして冷まします。
オーダーに応じて、色んな形のウェディングケーキをご用意致します。
何はともあれ、「一点もの」には価値があります。世界に一つだけのウェディングケーキです。
ゲスト装花も添えられ、乾杯の時を待ちます。
高砂席の横には鏡開きの四斗樽がスタンバイしています。若竹煮やスナップ豌豆のずんだ和えなど、この時期ならではのお料理が並びます。
新郎新婦様、並びにご列席の皆様方、この度はおめでとうございました。改めましてご結婚のお祝いを申し上げます。どうぞ末永くお幸せにお過ごし下さい。