2008年度のユーキャン新語・流行語大賞はアラフォーでした。
40歳前後の女性を意味する”アラウンド40”の略語ですが、2008年を象徴するキーワードでしたね。
アラフォー世代のエド・はるみも2008年の顔ですが、彼女を有名にした「グ~!」も見事大賞を受賞しています。
アラフォー世代を表現する言葉が人気を呼びましたね。
カレージョや晩嬢なんていうのも、同じ世代を言い表す新語でした。
陽が当たれば当たるほど、その陰は濃くなっていくものです。
光と影。
アラフォーという言葉ほど、この陰陽を感じさせるものはありません。
恋愛と仕事、結婚と家庭・・・ワークライフバランスという言葉が雑誌の見出しに躍りました。
複雑に揺れ動く心。
でもやっぱり、今の日本を引っ張っているのはアラフォー世代なのかもしれません。
かつてアマゾンをネット検索していたら、「アラフォー取扱説明書」なる本が出版されていました。
いわゆるトリセツ本ですね。
家電などの取扱説明書のことを、略してトリセツと言う場合があります。
要はそのものについて解説しているわけですが、「英文法のトリセツ」といった具合にその用途は広がりを見せています。アラフォーのトリセツですか・・・身近に居る人には、案外厄介者なのでしょうか。
何はともあれ、ユーキャン新語・流行語大賞受賞を懐かしく思い出します。