山の辺の道の梅が満開を迎えようとしています。
日本最古「山の辺の道」に開花する梅と、神体山「三輪山」の美しいコントラスト風景をご案内致します。
三輪山を背景に咲く梅の花。
肌寒さの感じられる３月上旬の山の辺の道風景。
車谷の梅も開花
かつて梅は、桜の花より人気があったと言います。
古代の人々は梅の花を愛でたのです。
額田王の万葉歌碑の向こう側に三輪山を望みます。
”三輪山をしかも隠すか雲だにも” で知られる額田王の万葉歌が刻まれています。三輪山への別れを惜しむ有名な歌ですね。
桧原神社へ向かう車谷方面の梅。
奈良の梅は、追分梅林、賀名生梅林、菅原天満宮などの名所にとどまらず、奈良県内各地で様々な表情を見せてくれていることでしょう。
