インターネット広告におけるクリックレートの平均値はどうなっているのか?
気になるところですよね。
シビアなクリックレートの現実
クリックレートとは、インターネット広告の効果測定指標のひとつであり、CTRと略される場合もあります。
CTR(Click Through Rate)を意味し、広告がクリックされた割合を表します。広告がクリックされた回数を、その広告が表示された回数で割ってはじき出される数字がCTRです。
サイトリスティング広告の平均CTR
1%~10%と言われています。
検索エンジンで調べものをする際に表示される、検索連動型広告のクリックレートですね。10人に1人がクリックするか否かという割合になります。
オーガニックな検索結果の平均CTR
広告ではない、自然に表示される検索結果の平均CTRは60~70%と言われます。
なかなか高いクリックレートが期待されますが、あくまでも検索結果の3ページ目までという条件が付きます。SEO対策を施して検索上位に表示されることが絶対条件となります。
一般的なバナー広告の平均CTR
0.1%以下であると言われます。
1,000人に1人のクリックが望めるかも・・・という程度なんですね。
アフィリエイトに取り組んでいる人なら経験上分かっていることですが、テキストリンクの方がバナー広告よりもクリック率が上がります。クリックレートの平均値を見てみるにつけ、いかに検索エンジン最適化が重要であるかが分かってきますね。
まずはクリックしてもらわないと始まらない。
サイトリスティング広告に出稿する際にも、幾つかある広告表示枠の中の”一番上”に表示される必要があると聞いたことがあります。広告枠の中でもクリック率が著しく違ってくるそうです。
入札にもチカラが入りますよね(笑)
掲載面のクリックレートを熟知しておくことは、ウェブマスターにとって必要不可欠な要素となりつつあります。