行動ターゲティングの手法のひとつにビヘイビアターゲティングがあります。
ビヘイビアターゲティングとは、ユーザーのウェブサイト閲覧履歴を基に、そのユーザーの嗜好に合った広告を配信する広告手法のことをいいます。
マイクロアド広告を表示するサイトオーナーのことをBTパートナーと呼びますよね。BTパートナーのBTとは、Behavior Targeting(ビヘイビアターゲティング)の略称なんです。
BTパートナーとはBT広告を掲載しているウェブマスターという意味になります。
行動ターゲティングの種類
行動ターゲティングには3種類の広告手法があります。
過去に広告主のサービスを利用したことのある顧客を対象にし、再来訪を促すためのリターゲティング。検索エンジン経由のユーザーを対象に、リターゲティングの手法で広告を配信する検索リターゲティング。そして最後に、ビヘイビアターゲティングが挙げられます。
ビヘイビアターゲティングの特徴
ユーザーが関心を示すであろう広告を配信する、よりパーソナルな広告配信手法とも言えます。
過去の閲覧履歴を基に割り出される、その人に合った最適な広告。
インターネットを使って、比較検討や情報収集した過去の履歴が参照されることになります。つまり、ある一定の行動期間からはじき出される広告と言えます。瞬間ではなく、期間が参考にされる。
このことはビヘイビアターゲティングの大きな特徴となっています。
グーグルやヤフーの検索画面で表示される検索連動型広告などは、その時の”瞬間”に対応していますよね。
ビヘイビアターゲティングは”期間”に重点を置いています。この点で検索連動型広告とは趣を異にしています。