海洋散骨葬承ります。
奈良の十輪院の宣伝ポスターに「海洋散骨葬」と書かれていました。
十輪院の本堂。
国宝に指定されている美しい外観の本堂です。
十輪院石仏龕と永代供養墓
地蔵菩薩をご本尊とする奈良市十輪院町の十輪院。真言宗醍醐派のお寺で、雨宝山という山号を持ちます。吉備真備の長男・朝野宿禰魚養(あさのすくねなかい)が建立した寺院と伝えられます。古い町並みが残る奈良町界隈に位置しており、観光客の姿もちらほらと...
十輪院の海洋散骨葬
平城遷都1300年祭のキャラクターなーむくんですね。
法要回向、海洋散骨葬などの文字が見えます。
奈良県は周囲を山に囲まれ、地理的には海に面していないことで知られますが、海洋散骨葬とはちょっと意外ですよね。
十輪院の庭にあった石燈籠。
十輪院といえば、近鉄奈良駅に直結する商店街の”ひがし向き通り”沿いに仏教相談センターを設けていることで有名です。
奈良の土産物屋さんが建ち並ぶ商店街の一角にある仏教相談センター。
ショッピングついでに海洋散骨葬に関する相談をなさっている方もいらっしゃるのでしょうか。
石燈籠にズームインしてみると・・・夫婦岩でしょうか。
三重県の二見浦で知られる夫婦岩ですが、ここ十輪院とも何か関係があるのでしょうか?ひょっとすると、海をイメージさせるモチーフなだけに海洋散骨葬ともつながりがあるのかもしれません。
境内にあった十三重石塔と興福寺曼荼羅石。
赤い門の背後に曼荼羅石が鎮座します。
お葬式には仏教のイメージが重なります。さらに、仏教はその伝来地である奈良をイメージさせます。
海とは縁のない奈良だと思っていましたが、十輪院さんの活動により、奈良にも海洋散骨葬が定着する日が近いかもしれませんね。