桜の開花情報を新聞紙面でチェックしていると、石上神宮の桜という項目が目に入りました。近くに住んでいながら、石上神宮の桜を本格的に楽しんだ経験が無かったので、この機会に足を運んでみることに致しました。
石上神宮外苑公園の桜。
まだ満開とまではいきませんでしたが、春の息吹を十分に感じさせてくれる桜が開花しています。
露店で賑わう石上神宮外苑公園の桜
パワースポットで知られる石上神宮には何度も足を運んでいますが、境内に桜の木があったかなと思いつつ、当館から車で15分ほどの石上神宮までアクセスします。神宮近くの国道沿いのコンビニで、コーヒーを飲みながら店員さんに尋ねてみると、石上神宮の隣の公園や、名阪国道へ通じる石上神社前の道路脇に咲いているとのことでした。
桜まつりの駐車場。
普段使われている駐車場ではありますが、天理市観光協会によって「桜まつりの駐車場」と案内されていました。
コンビニ店員さんの案内通りに、石上神宮の隣の公園へ足を運んでみると、既にそこには露店が出ていました。
昼前ではありましたが、まだ準備中といった感じです。この辺りは夜桜見物で賑わうのかもしれませんね。
道路を挟んで反対側に鎮座する神田神社の境内。
神田(こうだ)神社は石上神社の境外末社とされ、高倉下命(たかくらじのみこと)が祀られていることで知られます。祠の右手前には、烏帽子岩と呼ばれる不思議な石が祀られていました。
毎年この時期にしか楽しめない桜。
思う存分桜に浸って、お陰様で心身ともにリフレッシュすることができました。
ぼんぼりと提灯は午後9時で消灯されるようですね。
お昼の時間帯だったこともあり、ご家族連れの方々がお弁当を広げて談笑なさっていました。
方角的にはここを真っ直ぐ行けば、石上神宮の境内へつながっているはずです。
ところが・・・どうやら通り抜けはできない模様です。
石上神宮外苑公園の桜を楽しんだ後は、一路奈良の東大寺へ向けて移動いたしました。