東京屈指のパワースポットと言われる山王日枝神社。
銀座線・南北線の溜池山王駅から徒歩3分でアクセスできるスピリチュアルスポットです。
山王日枝神社神門。
表参道に当たる山王男坂 ~ 52段の石段を登った所に日枝神社の神門が佇みます。
神猿像が守護する山王日枝神社
赤坂の山王日枝神社のシンボルは猿です。
神様の使いに動物が配されることはよくありますが、山王日枝神社の場合はサルです。
社殿の両脇の神猿像。
猿は山王日枝神社の遣いであると云われています。
夫婦の神猿像は夫婦円満、子孫繁栄にご利益があるそうです。
こちらは裏参道のエスカレーター。
緩やかな山王女坂に取り付けられたエスカレーターは、高齢者の方の参拝に便利ですよね。
社務所を経由して、宝物殿、神門、社殿へと続きます。
山王鳥居の向こう側に赤坂TBSが見えますね。
それにしても独特の形をした鳥居です。
山形の破風(合掌)が上に乗せられた形状・・・これは仏教と神道の神仏習合を表す「山王信仰」に根ざしているそうです。
宝物殿。
国宝の太刀(則宗)や、徳川家康公朱印状が収められています。
宝物殿の横には、国歌でお馴染みのさざれ石がありました。
山王日枝神社は”山王台地”と呼ばれる高台の上にあります。
その昔は”星が岡”と呼ばれる景勝地でもあったようです。
神門の脇にも猿らしき人形が安置されています。
日枝神社の「日枝」は、比叡山の「比叡」を意味します。つまり、天台宗と深い関係のある社なわけですね。
山王日枝神社のガイド。
主祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)。
「咋」は「杭」と同義で、国の中心を作り上げる土台となる杭を意味します。
丹塗矢(にぬりのや)に化身する神とも云われる男性神・・・そう言えば、奈良のパワースポット大神神社にも丹塗矢伝説がありましたよね。
境内の藤棚。
藤の花咲くシーズンに訪れたいものですね。
神門には弓を携えたお方も坐しておられます。
京都の八坂神社でもよく似た光景を目にした記憶が・・・山王日枝神社の末社には八坂神社、猿田彦神社、山王稲荷神社があります。八坂神社と何か関係があるのでしょうか?
山王日枝神社といえば、日本三大祭りのひとつに数えられる山王祭りで有名ですよね。
天下祭りとも呼ばれる山王祭りの開催期間は6月7日~17日となっています。
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