きぬかけの路

京都観光

多聞天の宝塔!仁和寺中門

宝塔とは、釈迦の骨である仏舎利を納める塔のこと。菩薩や天部の持ち物として知られますが、仁和寺中門の多聞天立像の左手に宝塔が見られました。五重塔の一番上の層を思わせる宝塔。お寿司のシャリの語源は、仏舎利にあります。ツヤのある美味しそうなシャリ...
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織部型石灯籠を九所明神に見る

石燈籠にも色々な種類があります。桃山時代の茶人・古田織部が創案した織部型石灯籠が、仁和寺の伽藍を守る九所明神の前に建てられていました。九所明神の前に建つ織部型石灯籠。織部型石灯籠の特徴を3点挙げておきます。 灯籠の竿を、直接土中に立てる埋め...
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龍安寺のつくばい&侘助椿

世に名高き龍安寺のつくばいを拝観して参りました。銭形に模られた龍安寺のつくばいは、その真ん中にほぼ正方形と思しき穴があり、清らかな水がなみなみと張られています。パッと見た瞬間に、「足」という字がコミカルに浮かび上がります。吾唯足知。時計回り...
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龍安寺石庭の謎解き

「二番手で行くのがいい」東京のサラリーマン生活時代に、上司からよく言われた言葉です。一番になると返って苦しいから、その次の二番手で長く走り続けるのがいいと諭されたものです。禅の世界観が表現される龍安寺の石庭には、何かその教訓に近いものが感じ...
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妙心寺三門&法堂『八方睨みの龍』

仁和寺の仁王門から東へ向かい、二股に分かれたY字路を右に取って進んで行くと、妙心寺の北総門が見えて参ります。広大な敷地面積を誇る妙心寺。47もの塔頭寺院が建ち並ぶ大寺院を形成しています。境内の北は塔頭寺院がそのほとんどを占め、南の七堂伽藍ま...
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