親族婚におすすめしたい岡崎神社の結婚式。
文化の香り漂うエリアで挙げる結婚式は、きっとお二人の一生の思い出となることでしょう。
結婚式場の岡崎神社本殿。
厳かな雅楽演奏の中、巫女さんの舞いを仰ぎながら夫婦の契りを結びます。
岡崎神社の挙式会場は、本殿と儀式殿(鶴泉殿)の二箇所が設けられています。本殿での挙式に人気が集まっているようですが、本殿向かって右側に控える鶴泉殿もご案内致します。
授かり婚の新郎新婦と岡崎神社挙式
岡崎神社の挙式には、授かり婚のお二人がよく似合います。
境内手水舎の黒御影子授けうさぎが新郎新婦を出迎えます。安産子授けにご利益があるとされ、祈願に訪れる若いカップルが後を絶ちません。
岡崎神社の儀式殿「鶴泉殿」。
岡崎神社の挙式初穂料は8万円です。全国各地の神前式における結婚式費用と比べてみても、ほぼ平均的な料金ではないかと思われます。当館が取り扱わせて頂いている大神神社結婚式の初穂料も8万円です。
挙式時間は10時~16時までとなっております。
「お祝い事は朝の内に」と思われる方が多いですから、おそらく岡崎神社の結婚式においても午前中から予約が埋まっていくものと思われます。春や秋の大安吉日などは、特にその傾向が顕著に表れます。結婚式会場をご検討中の方は、なるべくお早目に会場を押さえておかれることをおすすめ致します。
岡崎神社の狛うさぎ。
本殿を背に、境内のお守り授与所の方を望みます。守り神のうさぎに見守られながらの結婚式は、その可愛さも相まって人気上昇中のようです。
本殿の右側に回り込むと、何やら質素で落ち着いた佇まいの建物が見えて参ります。
建物の縁側の下に案内札が見えます。
「結婚式場」と案内されています。
どうやらこの右手に、儀式殿の鶴泉殿が控えているようです。
参拝当日は扉で仕切られていましたので、中には入れませんでした。
岡崎神社の結婚式では、神社内への立ち入りは親族のみに許されているようです。披露宴共々、親族のみで挙式を執り行いたいと思っていらっしゃる方には、特におすすめしたいと思います。十数年前までは会社の上司や友人も呼んで、盛大に結婚披露宴を催す方々も数多くいらっしゃいました。時代を経て、昨今では親族のみの結婚式に注目が集まるようになりました。
鶴泉殿へ続く回廊。
結婚式後の食事に関しましても、結婚披露宴と言うよりは「親族のみの会食」に人気が集まっているような気が致します。お人数にすれば10~15名様ぐらいの会食予約が目立って増加しています。
岡崎神社の儀式殿。
境内にも雪が降り積もり、儀式殿前の石にも雪が覆い被さります。
神社には列席者の控室も2部屋用意されています。必要な場合は、岡崎神社に直接問い合わせてみましょう。
京都十六社朱印めぐりの幟旗。
毎年1月1日から2月15日までの間に、京都十六社を巡って御朱印を頂けば、あらゆるご利益が一年間得られると言います。岡崎神社もその京都十六社に名を連ねています。そう言えば、哲学の道の起点にある熊野若王子神社の手前にも、同じような京都十六社の幟旗が立っていたのを思い出します。
玉の輿神社で知られる今宮神社の結婚式も人気がありますが、子授けにご利益がある岡崎神社の結婚式もいいですよね。子供は天からの授かりものです。結婚すれば、やはり二人の間の子供を設けたいと思うのは自然な姿ではないでしょうか。不妊に悩むカップルも多い中、安産にもご利益のある岡崎神社はこの上なく強い味方です。