落花流水の情!相思相愛

落花流水の情という美しい日本語があります。

落花は花が散って落ちること、流水は川の流れを意味します。

落花流水の情とは、男女の相思相愛を表す言葉です。

桜の花

花には、散って川の流れに身を任せたいという思いがあります。

一方の川にもそんな花を載せ、流れ去っていきたいという思いがあります。

落花に情があれば、流水にもまた情がある。男に女を思う情があれば、女にもまた男を慕う情が生まれることの例えです。とても美しい日本語ですよね。

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片思いを意味する『落下情あれども流水意なし』

落花流水の情。

この場合、落花が女性で流水が男性ということになるのでしょうか。解釈には色々あると思います。美しい花と、人生に例えられる川の流れを共にする。

美空ひばりさんの名曲に「川の流れのように」があります。

長い人生には実に様々な出来事があります。楽しいこと、辛いことが複雑に入り組んでゆっくりと進んで行きます。

落花流水の情・・・なんとも奥ゆかしい素敵な言葉ですよね。

男女の中は相思相愛が理想ですが、現実にはそうもいかない場合が多いですよね。

そんなときは、落花情あれども流水意なしと表現します。

片思いですね。

一方に情があっても他方に通じない切ない片想い。

片思いのことを片恋(かたこい)と言うこともあります。どこかしなやかで、よどみなく寄り添い歩んでいるカップルや夫婦たち。落花流水の情を思わせる、素敵な人生のパートナーを見つけたいものですね。