大神神社の拝殿前に「道中健脚守」が販売されていました(2013年3月)。
お守りの授与に必要な初穂料は700円。
豊かな社会になって歩く機会が少なくなった現代人。健康とも密接につながっているウォーキングを見直す動きはあちこちで散見されます。春分の日に万葉の地を舞台に行われたMBSラジオウォークは記憶に新しいところです。
大神神社の健脚守。
山の辺の道ハイキングや三輪山登山の前、健脚守をお求めになられる方も多いのではないでしょうか。所々に急峻な場所もある三輪山の登山道。道中の安全を祈願して健脚守を購入されることをおすすめ致します。
桜の開花を待つ三輪山麓
高齢社会において、足腰の鍛錬は日常の課題です。
家で出来る手軽な運動にスクワットがありますよね。膝を曲げてゆっくりと起き上がる反復運動。日々の運動不足解消に役立っていますが、やはり屋外で伸び伸びと運動する習慣が大事だと思います。
大神神社拝殿。
春の講社崇敬会大祭の前日に参詣しました。
満開に咲き誇る三輪坐恵比須神社の桜。
山の辺の道から少し外れた場所にも、たくさんの観光名所があります。
三輪山の麓に位置する三輪坐恵比須神社もその内の一つです。3月末に訪れた時には、大美和の杜展望台の桜はまだ蕾の状態でしたが、ここ恵比須神社の桜は満開でした。桜の見頃って本当に難しいですよね。同じ地域の桜でも、満開の桜の木もあれば、3分咲き、あるいはまだ蕾の状態の桜もあります。
開花状況は、やはり現地から発信されるツイッターに頼るところが大きいです。
大美和の杜展望台にある「恋人の聖地」の碑。
恋人同士で山の辺の道を歩くのもいいものです。恋慕の情を歌った万葉歌碑が建つ山の辺の道。昔も今も変わらぬ男女の機微が感じられ、おすすめのウォーキングコースとなっています。
三輪山登山を目的に、数多くの方々にご宿泊頂いている料理旅館大正楼。
つい4,5年前までは三輪山を信奉されている信者の方々が中心でしたが、昨今ではマスコミの影響もあってか奈良観光のついでに登拝される方も多数お見受け致します。健脚守を身に付けて、三輪山を登る方々も今後増えていくことでしょう。