あべのハルカス誕生によって、にわかに活気付く天王寺界隈。
あべのハルカスと四天王寺、あべのハルカスと天王寺動物園といった具合に、新旧入り混じる魅力的なエリアに生まれ変わっています。
ハルカス300(あべのハルカス展望台)から四天王寺を望みます。
四天王寺の伽藍配置が手に取るように分かります。東西南北360度のパノラマビューは、贅沢なミニチュア模型を楽しんでいるかのようです。
四天王寺境内から仰ぐあべのハルカス
これだけ高いビルが建っているということは、周辺からもあべのハルカスが見えているということでもあります。聖徳太子創建の四天王寺境内からも、天空に伸びるあべのハルカスを望むことができます。
60階にある天上回廊。
足元から天井までガラス張りになっています。全方角を見渡せる屋内回廊を歩いていると、まるで空中を散歩しているかのような錯覚に陥ります。この感覚を体験するには、やはり実際に足を運んでみるしかないのではないでしょうか。
四天王寺境内からあべのハルカスを望みます。
手前から番匠堂、東重門、五重塔、そして南の彼方にあべのハルカスが見えています。天王寺の歴史がぎゅっと縮まっていくような感じがします。聖徳太子もきっと驚いているでしょうね(笑)
あべのハルカスの展望台チケット。
当日券を1,500円で購入致しました。
あべのハルカス近鉄本店に隣接する2階のチケットカウンターで当日券を購入し、ハルカスシャトルで16階まで行き、そこから高速で知られる展望台エレベーターに乗って60階の天上回廊まで一直線!
阿倍野歩道橋。
ループ状に整備され、見事に立体都市を体現しています。以前の歩道橋を知る私にしてみれば、随分オシャレに生まれ変わったなと実感します。
四天王寺から谷町筋を挟んで西側には、天王寺公園、慶沢園、茶臼山、一心寺、大阪市立美術館、天王寺動物園なども見下ろすことができます。
この下界にどれだけ多くの人の生活が営まれているのでしょうか。
お寺の伽藍配置を、まさかライヴで見下ろすことができるとは思ってもいませんでした。
あべのハルカス展望台はまだまだこんなものではありません。遥か彼方の京都タワー、太陽の塔、USJ、神戸市内、明石海峡大橋、淡路島、関西空港、長居陸上競技場、PLタワー、二上山等々も見渡すことができます。
大阪観光をお考えの方々に、四天王寺拝観とあべのハルカス展望台をセットでおすすめ致します。