ワイキキ湾に面したワイキキビーチ。
その一角に伝説のサーファーとして知られるデューク・カハナモクの銅像が建っています。クヒオビーチの東端で見たモンクシールの銅像もしかり、ホノルル界隈では数多くの銅像を見ることができます。
デューク・カハナモク像。
ホノルル警察ワイキキサブステーションのすぐ東側にあります。銅像のすぐ後ろはワイキキビーチです。次から次へと観光客が押し寄せ、記念撮影の待ち行列が連なります。
オリンピック金メダルを獲得!サーフィンの普及にも貢献した競泳選手
伝説のサーファーとして活躍し、サーフィンのイメージが強いデューク・カハナモクですが、実は水泳の選手でもありました。
1912年のストックホルム五輪、1920年のアントワープ五輪などで計3つの金メダルを獲得しています。自由形の競泳選手だったようです。ハワイのウォーターマンとして、その名を世界に轟かせた傑物だったようです。
ワイキキビーチ東側のクヒオビーチ。
綺麗な砂浜が広がり、のんびりと寝そべる人の姿も見られます。
デューク・カハナモク像の脇に立っていました。
夜間の照明でしょうか。
ビーチ沿いのバニヤンツリー。
ハワイならではの巨樹ですね。マノアの滝のバニヤンアーチも印象に残りましたが、やはり大木にはまた違った魅力があります。
このバニヤンツリーのすぐ東側は、週末になると賑わうクヒオビーチ・フラショーの舞台です。17時30分から小一時間ほど催される無料のフラショーですが、サンセットと相まって雰囲気は抜群です。
レイを両手に広げています。
位置的には逆光になっていますね。日の高い内は横からの撮影が良さそうです。
ワイキキのトロリーバス。
オアフ島観光ではよく見かけるバスです。アラモアナルートと案内されていますね。
ワイキキ湾のビーチ前を行き交う人々。
サーフボードを頭上に載せ、西の方へと歩いて行きます。
伝統的なハワイのサーフィンを好んだというデューク・カハナモク。
彼が愛用したサーブボードは巨大なロングボードで、長さ4.8m、重さは52kgもあったと伝わります。大人一人分の重量ですね。波打ち際までどのように運んだのでしょうか。ひょいっと頭上にのっけるわけにもいかないでしょうしね。
ホノルルエリアにはこの他にも、プリンス・クヒオ像、プリンセス・カイウラニ像、カラカウア王銅像などがあります。銅像巡りに的を絞って周遊してみるのも面白そうです。