披露宴の座席表が決まったら、ご列席者の方々をお出迎えする席札作りの準備に取り掛かります。
100円ショップのダイソーなどで販売中の、厚手の紙を三角に立てる簡単な席札もありますが、和婚の演出には日本古来の扇子を使ってみるのもいいのではないでしょうか。
末広がりの扇子は、もうそれ自体で縁起物です。日本の歴史に馴染み深い扇子でご列席者をお出迎え致します。
参列者の名前を刻む贈り物
当館大正楼の結婚披露宴会場は畳を敷き詰めた大広間(お座敷)です。
昔ながらの情緒あふれる披露宴会場には席札扇子がよく似合います。
畳んだ扇子の上に参列者の名前を入れることができます。
名前の両端に家紋を入れてみても面白いでしょうね。
お時間を割いてご列席頂いた方々への感謝の贈り物にもなります。粋な計らいとでも言うのでしょうか、着席する際に新郎新婦の心遣いが感じられて心が躍ります。
扇子の端っこにも名前を刻みます。
婚礼が終わった後も、実用的な扇子としてお使い頂くことができます。
大神神社の夫婦岩。
縁結びの神様としても信仰篤く、毎年数多くの方々が大神神社で結婚式を挙げておられます。
席札扇子の向こうに扇形に広がる扇子が見えます。
Wedding Reception と書かれたウェルカムボードですね。
江戸時代の織物技術を今に伝える遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)。
柔らかな肌触りと温かい色使いがとても印象的です。伝統の技を駆使した席札扇子が結婚披露宴を彩ります。
扇の要に近い部分をよく見てみると、ハート形の穴が開いていました(笑)
細部に施された意匠に魅了されます。
参列者それぞれの誕生月パワーストーンを配する席札が洋風なら、こちらの席札扇子は和風の極みではないでしょうか。
やはり、当館大正楼の披露宴には扇子がお似合いです。
席札扇子のご用命は料理旅館大正楼の婚礼受付窓口にて承っております。
TEL:0744-42-6003(婚礼受付窓口直通;午後10時まで)
<結婚式の席札案内>