結婚は修行だって言葉を聞いたことがあります。
納税番付でおなじみの斎藤一人さんがおっしゃっていたそうです。
この世の中で一番、心理的にお互い戦うであろうカップル同士が結婚する。
そういう運命にある、と・・・でも、それがお互いの魂の成長には欠かせない。だから結婚は素晴らしい!さて、あなたは信じますか?
結婚というものがなぜあるのか?
そもそも、結婚には根源的なクエスチョンマークが常に付きまといます。
子孫繁栄のためというのもあるでしょう。でも、それだけでは説明がつきませんよね。結婚しなくても子孫繁栄はできるはずです。しかしながら、厳然として社会システムの中に結婚は存在しているのです。
絶妙な神様の配合!唯一無二の組み合わせ
最小単位の社会システムはどこにあるのか?
それは結婚から生まれます。
市町村、都道府県、国、世界へと広がる社会。
学校、企業などの組織社会。
社会にも様々なものがありますが、その最小単位は家族です。
家族から全てが始まると言っても過言ではありません。
人の一生の中で、その根っこの部分が、ある意味”修行”に当てられていると考えるのも、あながち突飛なことではないような気もするのです。
事実、結婚してからは様々な問題が発生します。
結婚は恋愛の墓場だ、とは誰かの名言にありましたよね。
より現実的な問題が起こることは誰もが経験し、また誰もが予測できているのではないでしょうか。そのことを潜在意識の中で分かっていながら結婚する。
そういうものだと思います。
夢も希望もない話ではありません。
その困難を克服していく過程の中で、かけがえのない夢や希望に出会っていくのです。結婚するカップルの組み合わせには、神様の妙技のようなものを感じます。
あなたに起こることは全て正しい。
修行という言葉のニュアンスにはどこか重々しいところがありますが、結婚は面白いチャレンジだと言い換えることもできます。
お互いが成長し合える、この上ない絶妙の組み合わせなんです。まさしく、神様の配合ということなのでしょう。